治療の流れ

マウスピース・スプリントによる治療

K-7により、かみ合わせの不正による顎のズレが見つかったとしても、噛み合わせそのものを治すのは、簡単ではありません。

そこで、まず取り外し式のマウスピースによる治療法をお勧めします。
もちろん従来からマウスピースによる咬みあわせの治療はありました。しかし、今までのマウスピースによる治療では、装着感すると会話ができないとか、正しいあごの位置がなかなか決まらないとか、治療成果が出にくいものでした。

当医院で使っているマウスピースは以下のような特徴があり、今までのマウスピースの欠点を改善しています。
マウスピースは写真に示すように透明のアクリルでできていて、下顎の歯に装着します。
このマウスピースの表面には、K-7で診断した正しい顎の位置で噛み合わせができるように、上の歯に合わせて、正しい歯の噛み合わせが彫刻されています。

つまり、このマウスピースを入れて咬むと自然に正しいあごの位置で噛み合わせができるという画期的なものです。
ご自分でつけ外しが出来るので、食事の時や人と会って話をする場合など、差しさわりのある場合はいつでも簡単に取り外すことができます。

マウスピース

最初の2週間は、食事のとき以外は就寝時を含めてなるべく長い時間(17時間以上が好ましい)使用していただきます。
そうすることで、咬み合せが原因となって起こっている症状は、ほとんどある程度の改善がみられます。
1か月後に再度K-7の検査を行いますが、その時点で正しいあごの位置に変化が出てきている場合があります。

これは、かみ合わせが正しくなることにより、姿勢のひずみが修正された結果、よりリラックスした顎の位置が取れるようになったことによります。
その場合には、マウスピースの噛み合わせの部分をレジンという材料を用いて修正する場合があります。これをリサーフェイスといいます。


リサーフェイスは姿勢のひずみが大きいほど必要になり、通常1~3回程度必要になることが多いです。

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