顎関節症の症状

連関痛(れんかんつう)とは?

良く心臓が悪い人が肩に痛みを感じる場合があります。または、肩こりがひどくなると目の奥に痛みを感じることがあります。

このように、原因のある場所以外の所に痛みを感じさせている場合があり、これを「連関痛(れんかんつう)」と呼んでいます。

顎関節症の場合も、この連関痛が起ってくることがあります。



例えば、上図のように顎を動かす咬筋という頬の下の筋肉の中に痛みのもととなるトリガーポイント(小さなしこりのようなもの)ができると、奥歯や眉間の部分に痛みを出してきます。

この痛みの特徴は、痛みの出方や治まり方がはっきりせず、痛んでいる場所もはっきりしません。
「なんとなく、上の奥歯のあたりが重苦しく痛む」というような表現をされることが多いです。そして、痛みは何週間もあるいは何か月も同じように続きます。

虫歯や歯周病などの歯の病気の痛みであれば、ある一定の期間で始まりと終わりがあるのですが、この連関痛については終わりがありません。

わかりやすく言うと一種の神経痛のようなものと考えていただいてもいいかと思います。

確かに、歯が痛んでいるのですが、原因は歯にないので、いくら歯をいじっても良くなりませんから、非歯原性歯痛と呼ばれることもあります。

中には、本当の三叉神経痛や舌咽神経痛のように脳神経の障害の場合もありますが、痛みの出方や程度によりほとんど見分けることができます。

この連関痛を引き起こしている顎の筋肉のトリガーポイントはやはり筋肉の疲労によりできてきますが、疲労を起こさせているのは不正な咬み合せによる下顎の位置のズレなのです。

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